醍醐コミュニティバスは、「市民共同方式」で走るという、全国的にも画期的なコミュニティバスです。このバスは現在は、行政からは一切、補助金を受けていません。
でも運賃収入だけでも経営は成り立ちません。でもどうして運行できるんでしょうか? それは「市民共同」という考え方で、みんなが運賃収入だけではカバーしきれない経費の一部について運行協力金として分かち合っているからです。
お年寄りが外に出かけられて元気になったり、病院に通院しやすくなる、バスで移動することで自動車の排気ガスが減る、地域にある商業施設に買い物に来やすくなったり、観光寺院は観光客が来るのに便利になるなど、このバスは地域の様々な施設、たくさんの人達にいろいろな幸せ・満足・便益など、「良いこと」をたくさんもたらしてくれています。地域のいろいろな施設・組織が、「まちひと」を大切にする「市民」(この協力施設をパートナーズと呼んでいます)として、その「良いこと」に対して納得でき、しかも出すことが可能な金額でバス事業に「お返し」(還元)して協力するという運営の考え方が「市民共同方式」です。
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*パートナーズの募集
パートナーズは、地域内の商店や企業・団体等に協力をお願いしているものです、バス停の副名称にお店の名前をつけたり、時刻表に広告を載せたりといった特典もあります。パートナーズには3タイプあります。詳しくはお問い合わせ下さい。
- パートナーズA 最大月額負担24,000円
- パートナースB 最大月額負担15,000円
- パートナースC 最大月額負担 9,000円
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