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ロゴタイプ
欧文書体は、イギリスの哲学者、彫刻家、碑文彫刻家、活字設計家であるエリック・ギルによって1929年に作られた「パペチュア Perpetua」を使用しています。
ギルは、産業革命後のイギリスが機械主義に傾倒してゆくなかで機械文明が忘れた人間の尊厳を説いた文明批判論者でもありました。
活字も結局は、機械をとおして使われるものですがギルは、活字の表情のなかに人間が石に彫った書風を残そうとしました。
そこからできた書体が完璧なまでに静寂と気品を備えた「パペチュア Perpetua」でした。
パペチュアとは、永続する, 永久のという意味を持っています。
このコミュニティバスが永続してひとびとから愛されるバスであるようにこの書体を使っています。
和文は醍醐の文字は明朝体を使用し、京都醍醐のイメージを表しています。
コミュニティバスの文字はゴシック体を使用して視認性を高くしています。
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