醍醐寺は世界遺産に指定され、五重塔(国宝)は京都で最も古い建築物です。(天暦5年・951年建立)
醍醐寺には、五重塔・金堂・薬師堂など8つの国宝建築物があります。この数も京都で最多です。秋には、紅葉に包まれた多くの国宝建築物を見ることができます。
紅葉の美しい場所は、入り口にあたる総門から順に、三宝院庭園、仁王門参道、清滝宮・五重塔周辺、伝法学院周辺、大講堂周辺、弁天堂などです。
大講堂周辺からは、黄色の鮮やかな大銀杏も見ることができ、赤と黄色の対比で大変美しい情景です。
池に映る弁天堂と周辺の紅葉は絶好の写真撮影スポットです。
さらに奥には、西国11番札所「上醍醐寺」があり、薬師堂などの御堂が紅葉に包まれます。
醍醐寺へは、醍醐コミュニティバスで、地下鉄醍醐駅から約4分です。京都市中心部から醍醐駅までは約20分。嵐山や高雄などよりずっと早く着くことのできる紅葉の穴場になっています。
醍醐コミュニティバスで醍醐寺と結ばれた小野小町ゆかりの隨心院も庭園に鮮やかな紅葉があります。醍醐寺とともにお楽しみいただけます。
醍醐コミュニティバス4号路線は、土日祝10分間隔、平日20分間隔で、地下鉄醍醐駅と醍醐寺・隨心院を結んでいます。
醍醐コミュニティバス・イメージソング「京の四季・醍醐」